SESSION

基盤・プラットフォーム

自宅プライベートクラウドを構築・運用する

滝原航大・滝原雄大

自宅サーバー自宅クラウドプライベートクラウドネットワーク

登壇時刻・会場は、タイムテーブル公開時にご案内します。

セッション概要

世の中は、物理機器を自宅・自社で運用するオンプレミスの時代から、クラウドの時代に移行しました。そして人は、仕事でもプライベートでも無意識にクラウドを使うようになりました。とても便利な時代になり、私たちもまた、その恩恵を受け、それを利用している一員です。しかし、どうしてもクラウドを使うだけでは飽き足らず、作ってみたくなりました。 さっそく自宅にある機材を使い、自宅プライベートクラウドを構築しました。機材は、ルーター、スイッチ、自作サーバー、ラズベリーパイ、NASを使用しました。ソフトウェアは全て無料のオープンソースを使うという条件の下、実装しました。仮想化基盤には、Ubuntu24.04とKVM/QEMU/libvirtを使い、サーバーやネットワークを自動で仮想化できるようにしました。これらの処理をWeb画面から行えるように、仮想化基盤を操作するWeb APIとコントロールパネルを開発しました。VM作成に必要となる設定情報を入力すると、未使用のグローバルIPアドレスを自動で割り当て、cloud-initによるネットワークやユーザーの初期設定とVMの起動までを行う仕組みになっています。また、インフラはIaCで管理しており、再現性を維持できるようになっています。 構築したプライベートクラウドは現在も本番稼働中です。機能の拡張や追加、修正、物理機器の導入など、活発に運用保守しております。また、自作のコントロールパネルから簡単にVMを立てたり、壊したりできるので、特に学習や検証用のサーバーとして頻繁に活用しております。しかし、運用していると、良いことばかりではなく、物理的な外敵に脅かされてインフラがダウンするといった予期せぬ問題にも直面します。 以上を踏まえ、自宅にプライベートクラウドを構築するに至った経緯や、実際の構築・運用の詳細、さらに運用中に起きた想定外の出来事などを交えながら、自宅サーバーを有効活用するためのアイデアについてお話しさせていただきます。当日は、兄弟二人でお話しさせていただく予定です。

登壇者

滝原航大
滝原航大

主にインフラ関連の仕事をしています。 低レイヤーに興味があります。

滝原雄大
滝原雄大

学生を卒業して、今年から東京のとあるゲーム会社で主にインフラ関連のお仕事をしています。 エンジニアとしてはまだまだ歴が浅いですが、最近は自宅サーバーを育てたり、ゲームを作ったりして遊んでいます。

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